2025-11-21
金秋10月、激しく沸き立つ創造性。文化クリエイティブ(略称:文創)産品の定期市イベントである2025年良渚文作市集5000+芸創園が開催され、全国から200あまりのトップレベルの文創組織・ブランドが集結した。江蘇省文化・観光庁は省内の文化博物館や観光地、文創企業とともに参加、527種、約1.5万点の産品がみごとにお目見えし、「水の趣江蘇」の文化的革新とパワフルなデザインをパノラマ展示した。
イベントには文化・観光部の党組織メンバーである高政副部長が出席し、展覧を視察した。また、江蘇省文化・観光庁の党組織メンバーである拾峰副庁長・文物局局長も関連イベントに参加した。
「中外交流互鑑館」では、イギリス、フランス、イタリアなど12の国から参加した文創ブランドと故宮博物館、南京博物院、蘇州博物館などのトップレベル組織がブースを並べ、「巡れる、遊べる、味わえる」をテーマに創意のカーニバルを打ち出した。南京博物院は43万点の収蔵文物をインスピレーションの源泉として、江蘇の文化的背景と無形文化遺産技芸を深く融合させた。「小粉炉」の冷蔵庫マグネットは清芙蓉石蟠螭耳蓋炉の究極の味わいを再現している。ぬいぐるみ「博趣玩」は面白み満点で、VR特別展『坤輿万国全図』の派生産品と合わせることで、文物を真に「生き生きとした」ものにした。
蘇州博物館は「姑蘇商店」を原型に、「小箱」を用いて特色あるブースを組み立てた。ブースに並ぶ市井の活気に満ちた水八仙、上海ガニなどのぬいぐるみストラップ、「呉越争覇」をテーマとした人形は面白みたっぷりだ。ほかにも冷蔵庫マグネット、壁掛けカレンダーなどの優れた実用品が並び、来場者は「蘇州式の味わい」を「籠いっぱいにお持ち帰り」していた。フランスの団体「愛和」のクリスティーヌ・バルナーボ主席は参観中、江蘇文創産品とその背後にある文化的物語についてしきりに称賛していた。
「中国城市礼物館・『水の趣江蘇』・好礼游」展示エリアでは、「水を脈とし、文化で魂を鋳る」の理念で、省全体の文化博物館組織や企業の最新のデザイン成果が展示された。揚州中国大運河博物館の「鈿釵礼冠」シリーズは、特別展示「隋煬帝と大運河」の文物をインスピレーションに、古代礼制美学と現代デザインを結合させ、コレクション価値に優れた生活美学アイテムを作り上げた。
江蘇都市サッカーリーグ「蘇超」もスポーツ文創のブームを盛り上げた。常州環球恐竜城の「恐竜のお嬢ちゃん」のぬいぐるみは萌えパワー全開で、ブースに並んだとたんに超人気商品となった。江蘇鼎藝国際が発表したAIデジタル葉書「水の趣江蘇・城市游礼」はさらに多くの来場者を惹きつけ、リアルタイムでお祝いメッセージを送ったり、SNSへシェアするなど、人々の間で人気を呼び起こしていた。
同時期に開催された文創サロンでは、南京博物院が『展覧から文創まで――産品開発の全プロセスと超人気商品戦略』について発表、展覧プランと文創革新の融合方法について探った。江蘇省観光協会は『「蘇超」文創開発と文化・スポーツ観光の融合探索』と題して、地域文化をいかにして伝達可能なIP産品へと転化させ、業界の幅広い認知を勝ち取るかについて語った。
イベント期間中、南京博物院の「小粉炉」、中国大運河博物館の「鈿釵礼冠」、紅山動物園の「杜杜(ドゥドゥ)ストラップ」などのスター商品は、そのほとんどが完売した。今回の出展は、江蘇の文創産業の革新成果を展示しただけでなく、さらには産品と市場の正確なマッチングの実現でもあった。今後、江蘇省文化・観光庁はひきつづき国際交流のプラットフォームを構築し、文化的内容と市場における潜在力を兼ね備えた、優れた文創産品をさらに発表していく。そして、「水の趣江蘇」の文化的魅力と活力あるイノベーションを世界へと送り出し、生活へと溶け込ませていく。