東方之門の特色ある構造体

東方之門は蘇州のシンボルである超高層建築だ。金鶏湖畔のCBD(中心業務地区)にあり、その「門」の形をした独特の連結ツインタワーから、俗に「大きなズボン」と呼ばれている。建物全体の高度は301.8メートルで、造景には蘇州古典園林のレイヤー感と現代建築のシンプルなラインが巧みに溶け込んでいる。頂上部、アーチ型の「まぐさ」のデザインは伝統建築のイメージに呼応してたもので、開放的で包容力ある街の精神の表現でもある。ビル内部の機能は豊富かつ多元的で、高水準の商業総合体、最高級オフィスビル、豪華ホテルや空中園林などが集まり、ビジネス、レジャー、文化観光が一体となった都市総合体を形成している。このように、東方之門は蘇州の都市の輪郭を描くランドマークであるだけでなく、さらには古今の文化が交わり溶け合う生きた担体であり、歴史ある古城から現代的な都市の風貌へと向かう蘇州を表現する重要な窓口となっている。