隋煬帝陵考古遺跡公園

隋煬帝陵遺跡公園は江蘇省揚州市の市街地に位置し、面積は約168ヘクタールである202423日に試験公開された。主体建築は隋唐時代の帝王陵墓の「覆斗」形式を参考にしたもので、外観は廟殿屋根を思わせる造りから専門家に「地に降りた王冠」と称される。屋根には縦に配された特注アルミ瓦が用いられ、水の波紋をイメージしている。

公園は帝陵遺跡区と博物館の二部構成で、遺跡区では隋煬帝と蕭后の墓室を現地保存。中央の鏡鑑池は南北49メートル、東西14メートルで、煬帝の在位14年と享年49歳に呼応している。2013年には墓誌や十三環蹀躞金玉帯など400点余りの文物が出土し、2019年には国家重点文物保護単位に指定された。遺跡保護、考古研究、観光休養の機能を兼ね備えた文化公園である。