2025-10-27
第7回大運河文化観光博覧会に合わせ、江蘇省は「水の趣・運河行」を開催した。スペイン、ベトナム、フランス、タイなど各国の駐中国使節や文化・観光機関の代表が招かれ、大運河文化を深く体験した。
来賓は最初に世界文化遺産の網師園を訪れ、夜の灯りと影が織りなす中、蘇州評弾や昆曲の悠然たる歌声が亭台楼閣に響き渡り、独特の東方美学を映し出した。続いて運博会の開幕式に出席し、ビデオや運河沿線都市のプロモーションを鑑賞し、大運河の深い歴史的底蘊と沿線都市の多彩な魅力を全景で堪能した。
蘇州博物館では、来賓が歴史と芸術が調和する明快な空間を歩き、呉地文明の根をたどった。盤門古城壁では、精緻な修復技術に「生きた保護の模範」と感嘆の声を上げた。護城河を舟で巡ると、川沿いに広がる古都の風景が、蘇州が「河によって興った」発展の歩みを鮮やかに伝えた。
夜の帳が下りた金鶏湖は一層華やぎ、来賓は蘇作館で蘇繍などの無形文化遺産の技を鑑賞し、「蘇州の目」観覧車に乗って街の夜景を一望、古今が交わるこの“両面刺繍”の街の独特な魅力に感嘆した。行程の締めくくりは江南水郷の甪直であった。縦横に走る水路、風情ある石橋、青石畳の小路が来訪者を魅了し、フランスからの来賓は「この一つ一つの石橋や路地が独特の趣を放ち、フランスの古い町並みを思い起こさせながら、さらに柔らかで心を打つ」と語った。
大運河は流れる文化遺産であり、世界をつなぐ架け橋でもある。今回のイベントは、没入型の体験と多彩なシーンを通じて、国際的な来賓に大運河の歴史と現代の活力を深く理解させ、中外文化交流と観光協力の新たな章を開いた。